スーツが虫食いにやられた!そんな時の直し方!
衣替えでクローゼットに入れていたスーツを出したら、虫食いにやられてた!
という経験ありませんか?
すぐに着ようと思っていたのに、虫食いのせいで予定が狂っちゃう!
すぐに処置出来る方法があれば、助かりますよね。
スーツの虫食いの、応急処置をご紹介します。
スーツの虫食い処置法
スーツの虫食いの原因とは?
何故、虫がついてしまうのか?
それは、ズバリ!虫が飛んでくるからなんです。
外への出入りは日常に当たり前にあり、その時、衣類にひっついて侵入してきます。
また、衣類に残った汚れでも、虫食いが起こります。
皮脂や汗などが落ちきれずに、それらの汚れを好む虫がいるんです。
かがり縫いをする
穴が小さいケースなら、裏側から穴をつまむようにして、かがり縫いをします。
かがり縫とは、布の裏から表へ針を出して、
布端を巻くようにして塗っていく縫い方です。
補修布で穴をふさぐ
100均でも売っている、アイロン接着剤を使って、補修穴で穴をふさぐ方法もあります。
穴の裏側から補修布を当てて、アイロンをかけるだけで、穴が目立たなくなります。
糸も針も使わないので、裁縫が苦手な人でも簡単に出来ちゃいます。
補修布と接着芯で本格的に処置する
スーツを買った時に必ずついてくる補修布を使って、自分で修繕する処置法をご紹介します。
用意するもの
- 補修布
- 両面アイロン接着シート
- 接着芯
- スチームアイロン
- ハサミ
- 霧吹き
①虫食い穴よりも5㎜大きく両面アイロン接着シートを切る
②霧吹きで湿り気を与え裏側に①を貼る
③虫食い穴を四角く切り取る
④裏にして①のと同じ大きさの接着芯を貼る
⑤補修布を③と同じサイズに切り取り、②の手順で補修布を貼っておく
⑥⑤の補修布を③で切り取った部分にはめ込む
⑦はめ込んだ部分にアイロンをかける
スーツの虫食い防止のポイント
スーツを虫食いから守るには、収納時にやるべきことがありあます。
スーツは必ずクリーニングに出してからしまいましょう。
その際の収納場所は、キレイに掃除しておいて、誇りや湿気がないようにしておきましょう。
今回の装備品
- アイロン接着剤 (コニシボンド裁ほう上手)
布専用の接着剤なので、使い方も簡単です。
- 両面アイロン接着シート (clover アイロン接着シート) www.amazon.co.jp
アイロンの熱で接着出来るシート。
手芸に最適です。
- 接着芯 (カントリーママ”パットワークグッズ”) www.amazon.co.jp
生地の補強、伸び止めに重宝します。
スーツなどの虫食いには、やはり収納時の防虫剤が必須です。
虫食いされた時の対処法をご紹介しましたが、本来なら虫食いが起こらないようにするのが最善ですね。